5日午前11時ごろ、高知市の市立小学校の児童が水泳の授業中、プールの中で溺れているのを、ほかの児童が見つけました。
児童は助け出され病院に運ばれましたが、搬送時、意識不明の状態だったということです。
高知市教育委員会によりますと、児童が通う小学校ではプールのろ過ポンプが故障していたため、4年生から6年生の水泳の授業を、近くの中学校のプールで行っていたということです。
小学校のプールの水深は、最も深いところで1メートル19センチですが、児童が溺れたのは、それよりも10センチほど深い、およそ1メートル30センチのところでした。
また、児童は十分に泳げなかったということです。
記者会見で、高知市教育委員会の松下整教育長は「児童とその家族に心よりおわび申し上げます。事故の原因の1つには小学生を中学校のプールで泳がせたことにあると思う」と謝罪しました。
市教育委員会は校長会を開いて、安全対策について改めて徹底するよう呼びかけるということです。
また、市教育委員会は学校名のほか、児童の性別や学年について公表していません。
高知 小学生が水泳で溺れ意識不明に 中学校のプールで授業行う
時間: 05/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1558
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- アメリカの大手暗号資産投資管理会社であるBFCが日本市場進出に向けて近々発表会を開催
- 沖縄 尖閣沖 中国海警局の船が領海侵入 ことしに入り20件目
- 中国軍の無人機 日本海上空で飛行を初確認 防衛省が警戒と監視
- 「ありがたい」「全然足りない」定額減税 4万円…その効果は?
- 無罪判決 姉ひで子さんが袴田巌さんに説明 “弟の表情明るく”
- 解体車の発炎筒 無許可で大量に保管か 会社など書類送検 宮城
- 海賊版サイト運営 男女3人 中国で有罪判決 日本の働きかけで初
- 原子力資料情報室の共同代表 伴英幸さん死去 脱原発で提言
- 3月はなぜ離婚が多い? “離婚式”で円満離婚を目指す夫婦も