ことし4月から病院に勤める勤務医に対し、夜間や休日の時間外労働を制限する働き方改革が始まり、その影響を調べるため「全国医学部長病院長会議」が82の大学病院にアンケートを実施しました。
その結果、ことし5月の時点でおよそ1割に当たる9つの大学病院で、地方などにあるほかの医療機関への医師の派遣を取りやめたり、中止を検討したりしていることがわかりました。
また、医師の派遣は継続しながらも、勤務間のインターバルを設けるなど勤務体制を見直したり検討したりしている大学病院は24ありました。
今回のアンケートでは時間外労働の制限が最も影響を与える業務も聞いていて、医学部の教授の66%は「研究」と答え、研修医の78%は「診療」と答えました。
全国9大学病院 ほかの医療機関への医師派遣 取りやめ 中止検討
時間: 12/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1160
推奨
- AI関連コンセプトトークンのLODSが誕生、上場後7倍以上に急騰
- 鹿島建設の工事関係者“住民の様子など不適切表現で情報交換”
- “スーパークレイジー君” 西本誠市議が辞職 性的暴行で起訴
- 海上自衛隊ヘリコプター2機墜落 海自に事故調査委員会を設置
- 京都第一赤十字病院 脳神経外科学会が研修施設認定を停止
- 遮断機と警報機ない「第4種踏切」群馬県 3~5年で原則廃止へ
- 生体肺肝同時移植手術“世界初の成功”京都大学医学部附属病院
- 新潟水俣病集団訴訟 原告 原因企業のみ賠償に不服 控訴決める
- 熱中症疑い 都内で2歳~94歳の63人救急搬送 (~午後9時)
- 福井 越前町の沖合 男性がイルカに足ひれをかまれる